盆菊の摘心

お盆用の菊の摘心をしました。

摘心というのは頂芽を摘み取ることで、“わき芽”を吹かせるために行います。
菊は種で増やすのではなくて、親株から出てきたわき芽を培養土に挿して増やします。これを挿し芽と言います。
盆菊の挿し芽は3月中旬から始めたいので、この時期の摘心になります。

 

作業中、いやなものを発見しました。

アブラムシです。
摘心を終えたら薬剤を散布して様子を見ることにしました。そして、わずかに生えていた畝間の雑草にもアブラムシが付いていたので、温床とならないように草抜きをしました。

 

 

麻衣子

 

車庫づくり

運搬車の車庫づくりを始めました。

かけられる費用は限られているものの、オシャレな車庫を目指す!
はずでしたが、もう「どうでもいいからさっさと終わらせたい」とのことです。

 

 

 

麻衣子

 

ビニルハウス増設(Part8)

ビニルハウス周囲の穴掘りを終え、止水シートを取り付けました。

 

穴を埋め戻し、ビニルハウスを横から眺めてみると…。

歪んでるー!!

 

穴掘りのときにボロボロと断面の石がくずれ、アーチパイプの土に差し込んだ部分がむき出しになってしまった箇所がありました。そのためにアーチパイプが少し動いてしまい、場所によって浮いたり沈んだりしたのだと思われました。
ここまで、なかなか美しいハウスが建てられていたのに。くやしい。
毎回新たな失敗ポイントが現れます。

 

気を取り直して、これから虫侵入防止のための網や、ビニールを張っていきます。

 

麻衣子

 

トルコギキョウ発芽

種をまいてから22日後。やっとトルコギキョウが発芽しました。

「トルコギキョウは発芽に適した温度では2週間もすれば発芽する」はずでした。
でも2週間過ぎても一向に発芽する気配は見えませんでした。
(温度が足りなかったのかもしれない)
(こりゃ失敗か!?)
と不安になって、実は追加で種を播き直した品種もあります。

 

でも無事、芽が出始めてほっとしています。発芽まで日数がかかったところをみると、温度は少し足りなかったのだと思います。

 

テッポウユリも16日後に発芽してきました。

ただの土にしかみえない種に、気をもみながら水をやり続けた日々…。芽が出ると水やり作業も少しやる気が出ます。

 

 

麻衣子

 

「もう春ですねー」

外で作業をしていると、帰宅途中の小学生に
「こんにちはー!もう春ですねー!」
と言われました。(まだ寒いのに元気だな)と思っていましたが、そういえば最近、ド―ドンの食欲が増しています。よく見ると草が伸び始めていました。

 

さすが小学生!感覚が研ぎ澄まされてる!

 

麻衣子

 

ビニルハウス増設(Part7)

ビニルハウスの周囲に止水シートを埋めるための穴掘りが始まりました。
止水シートは、雨がたくさん降ったときに地下から水がビニルハウス内に入ってくるのをなるべく防ぐために取り付けます。切り花栽培において、花に与える水の量を調節することはとても重要です。

この農地は作土層の下に石がゴロゴロしているせいか、ショベルカーで掘っているとボロボロと土壌の断面が崩れてきます。
(ハウスが傾くんじゃないか?!)
と恐怖を覚えながら掘り進めています。

 

通りすがりの娘の同級生に、
「はなちゃんのおとうさんなにしてるん?」
と聞かれました。
「あれ、おもちゃやろ?」と、小さいショベルカーを指さして。
少年、おっちゃんはバカにされてもがんばるんだよ~

 

 

麻衣子

 

ビニルハウス増設(Part6)

筋交いの取り付けが終わったら、ビニペットなどの細かい部品を取り付けていきます。ビニペットはビニルハウスにビニールを張るときに、ビニールをパイプに留めるための部品です。

 

今回は冬にビニールを2重に張るための“内張り”部品を初めて取り付けます。気温が低下しすぎたときに稼働する加温機も導入します。これでストックが凍死することなく、年明けまで出荷ができると思います。

 

そして…
ついに最後の工程です!
ハウスの周囲に“止水シート”を埋めます。この穴掘りは小型のショベルカーをレンタルして行います。
祝杯を上げる日は近い?!

 

 

麻衣子

 

イモだらけの夕食

ある日の夕食。
・サトイモの唐揚げ
・サツマイモの素揚げ
・水炊き鍋の残り

 

揚げ物大好きな夫が作りました。どっちもとってもおいしかったです。
安納芋は貯蔵期間が長くなると焼いたときにべちゃっとした感じが強くなって、私はあまり好みではありませんでした。でも素揚げにすると止まらないおいしさ!
唐揚げ味のサトイモもなかなかいけます鶏の唐揚げに見えるけどサトイモ…という悲しさは感じてしまいますが。

 

サトイモは中心に親芋ができ、そのまわりに子芋ができます。一般に出荷されるのは子芋だけですが、親芋もおいしいので家で食べています。大きくて皮むきも楽です。どうして出荷されないのか、疑問です。

皮が毛むくじゃらで出荷調整がしにくいからなのか?
子芋より傷みやすいからなのか?
外見がおどろおどろしいからなのか?

 

わが家では親芋を食べきらないと次の子芋を出荷できないルールがあります。
おいしいけれど飽きてくるサトイモ。食べきれず、ただいま出荷休止中です。

 

 

麻衣子

 

ホウレンソウ出荷

ホウレンソウ出荷中です。今年は空いているビニルハウスで栽培しています。
去年は露地で栽培していて、収穫途中、ヒヨドリの襲撃にあって食べつくされてしまいました。ビニルハウスで栽培する方が天候による影響も受けにくく、また、少し気温が下がってからでも発芽するので播種時期を遅らせることができます。

 

ホウレンソウは耐寒性が強く、気温が下がるほど甘みが増します。ビニルハウス栽培の場合も、ある程度成長したら夜も開け放しにして寒気にさらします。

 

でも甘みの乗りはいまひとつです。まだ株が若いせいかなと思っていますが。
そして悩みの種が、ホウレンソウの葉の泥汚れです。

 

ビニルハウスの天井から結露した水滴が“ボタ落ち”してしまい、泥水が葉に跳ねてしまっているせいです。この汚れはとてもガンコで、水で洗っても取れません。汚れがひどいものは出荷できないので家でせっせと食べています。
どこまでの汚れを許容範囲として出荷するかは夫婦でバトルになりました。

 

水滴が落ちてくるのはビニルハウスの天井に走る3本の直管パイプのところからなので、その下の土にマルチをするなどの対策を取っておかなければなりませんでした。

 

 

麻衣子

 

ヤギの出勤

ヤギのド―ドン、出勤時の動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=fx5wxsaMCoU&feature=youtu.be

冬は食べてもらう雑草がなくなってしまうのですが、最近は、竹林を開墾した場所が荒れてきていたので生えている植物を食べてきれいにしてもらっています。

 

ヒトの背中は踏み台ぐらいにしか思ってない…。
ヤギもイヌみたいにうれしいときにはしっぽを振ります。

 

 

麻衣子