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テッポウユリ播種

トルコギキョウに続いてテッポウユリの播種が始まりました。
トルコギキョウの種はとても小さいと紹介しましたが、テッポウユリの種はとても大きいです。

まるでペラペラのコーンフレーク!

 

ビニルハウスで電気が使えるようになったので、家においていたトルコギキョウもビニルハウスに移しました。

 

こども園から帰ってきた息子は、「トルコギキョウのハウスどこ行ったん?」
私:「もうハウスに持っていったよ」
息子:「ハウスにハウス入れてるん?グフフ」
と、謎の笑みを浮かべていました。

 

テッポウユリの育苗も今年が初めてです。お盆とお彼岸の出荷までうまくもっていけるでしょうか。

 

 

麻衣子

 

ビニルハウス増設(Part5) 穴掘り

次は妻面(出入口になる面)に柱を立てます。
穴を掘って柱を埋め、アーチパイプと接続します。

 

その次は筋交い(すじかい)を取り付けます。筋交いは台風などの強風でビニルハウスが押しつぶされないように、ビニルハウスの強度を高めるために取り付けます。
まず穴を掘ります。そしてまっすぐなパイプを2人で曲げながら、ビニルハウスの内側から外側に力が加わるように筋交いを作っていきます。
下の写真で斜めに取り付けられているパイプが筋交いです。なんとなくビニルハウスの強度が高まった感じがわかるでしょうか??

 

30mのビニルハウスでは筋交いは12本取り付けます。
筋交いの穴掘りと、妻面の柱の穴掘りは、ビニルハウス2棟で合計42か所。
これだけ掘ると穴掘りも上手になり、美しい穴が掘れるようになりました。(涙)

 

 

麻衣子

 

最近の鬼ごっこ事情

ビニルハウスの土中に埋めておいたサツマイモはうまく貯蔵できていて、少しずつ出荷しています。サツマイモは低温を嫌うので、袋詰め前も部屋の1番暖かい場所に鎮座しています。

サツマイモのほかにも、出荷前日は洗った野菜が家の中に広げられています。

 

ビニルハウスで電気が使えるようになるまではトルコギキョウの育苗も家の中でしていて、縁側の廊下は通り抜け不可。苗や野菜を蹴飛ばすとカミナリを落とされるし、子どもたちの鬼ごっこは断然鬼が有利な状況です。

 

麻衣子

 

トルコギキョウ播種

トルコギキョウの種をまき、苗づくりが始まりました。
トルコギキョウは光発芽種子なので種の上に土はかぶせません。ポトッと土の上に落としていくだけにします。光発芽種子でよく知られているのはレタスでしょうか。

 

トルコギキョウの種はとても小さく、1gあたり4万粒にもなります。そのため扱いやすいように種を粘土鉱物などでコーティングした“ペレット種子”が販売されています。
もしトルコギキョウの種がペレット加工されていなかったら…。想像するのも恐ろしいほど大変な播種作業になるでしょう!

 

3月下旬に畑に定植するので、真冬の育苗になります。農業用のホットカーペットの上に並べて暖をとっています。

トルコギキョウの育苗は初めてです。うまくいって、夏に花を咲かせてくれるでしょうか?!

 

麻衣子

 

ビニルハウス増設(Part4)

アーチパイプをすべて土に差し込み終わったら、“直管パイプ”を通して隣り合ったアーチパイプをつないでいきます。

 

直管パイプは7本あります。アーチパイプが地面に対して垂直に立つように微調整しながら通していきます。

 

今回は30mハウス2棟を建てます。雪がドカッと積もってしまうと困るので、ここまでの工程を急いで2棟分終わらせました。

ビニルハウスのだいたいの形ができたように見えますが、まだ完成は遠いです。
これからひたすら掘ります…。

麻衣子