サツマイモの葉が鹿の食害を受けていたので、わなを仕掛けてもらっていました。鹿はまだつかまりませんがアナグマがつかまりました。
夏は冬より細身だな、と檻の中のアナグマを見ていましたが、皮をはいでみるとたっぷりと皮下脂肪がついていました。
さばくのは初めてで下手くそだったので、次こそはと意気込んでいます。次つかまるのがいつになるかはわかりませんが。
麻衣子
TEL.090-7648-0978
〒679-5154 兵庫県たつの市新宮町鍛冶屋173-3
サツマイモの葉が鹿の食害を受けていたので、わなを仕掛けてもらっていました。鹿はまだつかまりませんがアナグマがつかまりました。
夏は冬より細身だな、と檻の中のアナグマを見ていましたが、皮をはいでみるとたっぷりと皮下脂肪がついていました。
さばくのは初めてで下手くそだったので、次こそはと意気込んでいます。次つかまるのがいつになるかはわかりませんが。
麻衣子
秋のお彼岸が終わりひと息つきました。春から、忙しすぎてメチャクチャな日々を送ってきましたが、ようやくふつうの生活が送れる!買い物でも行こうか!と思ったら売るものが減って収入が減ったので行く気がなくなる今日この頃。
出荷最盛期は家じゅうに花があふれていました。
麻衣子
雨がやみません。
この前まで地面がカラカラで、そろそろトウモロコシに水やりしないとまずいかなぁくらいに思っていたのですが、
この雨で切り花に結構な被害が出そうです。
ビニルハウスが浸水してしまいました。幸い作業が遅れていたため、ヒマワリをまこうと思っていた2棟は作物が何も植わっておらず被害なしでした。
しかしながら、去年の秋の大雨でも浸水しなかったハウスが浸水してしまいました。
トルコギキョウを作っているハウスです。トルコギキョウは、今年の1月に種をまき最近ようやく蕾を付けたところでした。
播種から出荷まで半年かかるこの植物は、非常に繊細で栽培が難しい植物のひとつです。ちょっと水管理を間違えるだけで、茎が折れてしまったりします。
そんなハウスの中に大量の水が流れ込んできたので、当然かなり茎折れが出ます。
いろいろ忙しくて、すべてがうまく管理できていたわけではありませんが、1月から手間をかけてきた植物がダメになるのは、かなり心が折れます。
昨年秋の大雨の時点で、今ハウスがある場所は山からの水がたまりやすく、水の逃げ場がないところなので浸水しやすいことはわかっていたのですがきちんと対策ができていませんでした。対策をしなければならないことはわかっていたのですがユンボを使ったり結構お金も手間かかる作業になることが予想できていたので、今年は新しいハウス2棟を建設する方を優先しました。農業じゃなくてもそうかもしれませんが、忙しさにかまけて被害が出て初めてやっときゃよかったと思うことは多いです。やっときゃよかったとは思うけど、どう考えてもそんな余裕なかったなとも思います。もっと余裕を持った計画を立てる必要がありますが、収入のことを考えると余裕を持たせるのは怖いのです。最近、「儲かる農業」というセミナーの案内が来ましたが、儲ける前に時間に余裕があって普通の暮らしができる農業が第一目標かなと思います。
浸水したトルコギキョウのハウス。
分かりにくいですが水を吸い過ぎて茎折れしたトルコギキョウ。
トウモロコシは台風のときに結構倒れてしまいましたが、斜めになりつつも起き上がろうと頑張り、実も膨らませてくれています。
一昨日から収穫も始まり地元で販売しております。本日からBASEでも販売を受け付け始めました。
私はいろいろ凹んでいますが、植物は何があっても死ぬまであきらめず生きているなぁと感じます。
明日も雨の中、早朝からトウモロコシ収穫頑張るぞ!もう寝よ。
恒平
5月下旬からヒマワリの出荷が始まっています。
もうハウス1棟目の収穫が終わりそうです。
もう2棟目のハウスが咲いてきました。
今年は今までと違って単一品種(ビンセント ネーブル)を切れ目なく出荷していくことを目標にしています。
収穫して、
サイズや開花度合いを合わせて束にして市場へ出荷します。
地元のJA直売所(旬彩蔵)にも出荷しています。
それにしても、ヒマワリは次々咲いてくるので、最近は常に焦っている感じです。
他にも植え付けなきゃいけないものや管理していかなければならない植物もあるので作業が遅れていってます。
睡眠時間が十分とれないと次の日の作業効率が下がりどんどんどんどんいろいろやらなきゃいけないことが増えて、管理不十分で秀品率が下がったり、出荷できなかったりと貧乏暇なしスパイラルに入るので、それだけは避けたいです。やらないことを早めに決断するのが大事なのですが、それも難しいんですよね。
そういえば、ズッキーニも直売所に出してます。
恒平
獣害の心配がある畑は電気牧柵で囲いをしているのですが、それでも鹿の侵入が続く畑がありました。切り花の定植や種まきを進めているので心配でたまらず、近所の猟友会の方に相談しました。するとその日のうちに捕獲用の檻を仕掛けてくださいました。
鹿をおびき寄せるエサには米ぬかをまいています。
ちなみに狩猟免許を持っているだけでは、冬の狩猟期間以外は狩猟することはできません。猟友会は地方自治体からの害獣対策の委託を受けているため、今の時期でも行えます。
そこで名案が浮かびました!うちのヤギが脱走した時にもこの檻で捕まえられるかもしれない…。
ド―ドンも脱走したら花や野菜を食べてしまう恐怖の害獣なのです。
いつも空バケツを持って横を通るだけで猛スピード寄ってくるド―ドン。ド―ドンは「バケツ=エサ」だと思っているのです。野生のシカはなかなかつかまりませんが、ド―ドンなら空バケツを檻に入れておけば余裕で捕まえられそうです。
※冗談です
麻衣子